第二回「ギャンブル依存症克服フォーラム 石巻」開催のお知らせ

来る10月2日(日)第二回「ギャンブル依存症克服フォーラム 石巻」を開催します。

第二回のテーマは「それは依存症かもしれない『依存症三つの特徴』について」です。

ギャンブル依存症者は「自分は依存症ではない」と否定する特徴があります。認めてしまうとギャンブルが続けられなくなるからです。

そのため自分は依存症ではない理由を次々言ってきます。「趣味・楽しみでやってるから依存症じゃない」「生きがいだから依存症じゃない」等々…

そして身内に依存症者がいたら恥ずかしいという理由で、近しい人たちはそういう発言を認めてしまいます。その結果、気がついた時は借金まみれだったり、警察沙汰になっていたりというケースも少なくありません。

第二回ではこのような依存症の特徴をテーマに進めていきます。

出入りは自由で、初めて参加する方も大丈夫です。お気軽にお越しください。

日時:10/2(日)13:00〜17:00(開場12:30)
場所:多目的スペースK-BOX(石巻市南中里三丁目12-18 2F)
講師:大崎大地さん(一般社団法人大崎 大地代表)
問い合わせ:特定非営利活動法人ゆつけっちゃ 末永(0229-25-4288)

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2016年台風10号災害支援活動報告2 岩泉町

9/18〜19日の二日間、岩手県岩泉町へ災害ボランティア活動を行ってきました。参加者は4人でした。

岩泉町は8/30日起こった台風10号により、現在把握しているだけで死者19人(東日本大震災時は13人)、全壊家屋356戸(同177戸)、大規模半壊219戸(同10戸)と言う、甚大な被害状況です。
ただこれは行政が把握している数字で、被災範囲が非常に広く、入っていけない道がまだまだあり、最終的にはもっと数字は大きくなるのではないかと思います。

今回の災害でボランティアセンターが立ち上がっている岩手県内の自治体は宮古市・久慈市・岩泉町の三つです。この辺りは交通の便がとても悪いです。その為かボランティアの数が非常に少ない状態がずっと続いています。先週伝え聞いたところだと、久慈市で30件のニーズに対してボランティアが60人程。岩泉町では30%程度のボランティアしか確保できていないそうです。

18日

初日はボランティアセンター到着後すぐに現場に行って欲しいと言われ、全員で向かいました。

最初はアパートの一階から畳を出す作業です。畳は水を吸った状態で乾いておらず、大人3〜4人がかりでないと運べません。これを他の参加者たちとともに合計で30枚近く運び出しました。運んだ後は石灰をまきます。

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運び出して石灰をまいた濡れた畳

その後、築188年の古民家へ移動し床下の泥出しをしました。

築188年の由緒ある古民家
築188年の由緒ある古民家

この建物は1828年に建てられ、今まで水害にあったことがないそうです。昨年の台風被害もそうでしたが、今まで災害経験のない場所が被災してるケースがとても多いです。そのため、被災後なにをどうしたらいいのか分からなくて、間違った対処をしている方々がほとんどです。
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泥出しを一通り終えた後、水害後気をつけなくてはならない事や確認すべきポイントを伝えてました。

作業が終わってボラセンに報告した後、仲間から受けていた情報を元に支援物資を届けに安家(あっか)支所に向かいました。安家支所の周辺は被災直後からそのままの場所が広範囲に広がっていました。
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ボランティアも殆ど入っておらず、支所では水害の時に必要な最低限の資機材が不足しているとの情報を受けていました。この日は首都圏の方々から送っていただいた土嚢袋約500枚を届けました。支所長さんや民生委員の方と話をしたところ、土嚢袋だけではなくスコップや一輪車が全然足りないということが判明したので、次の日調達してくることにしました。

土嚢袋500枚を寄付しました
土嚢袋500枚を寄付しました

19日
この日は泥出し班と資材買い出し班に別れて行動しました。

泥出し班は昨日とは違う民家二件へ行きました、一軒目は古民家から剥がした床板を洗いました。午後からは別の民家へ行き、床下に潜り込んで泥出しを行いました。

この建物は最近の建物なので、床を剥がす事ができません。さらに防湿防寒構造になっているため、床下の湿気が全く抜けず、防寒材が水を吸ったままの状態です。
このような建築の場合、床下に入るための小さい口を確保し、そこから中に入ります。そして狭い空間で人海戦術で作業をします。

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案の定湿気が抜けていなかったため床下は水気が多い泥が10〜15cm積りっぱなしでした。それを手で少しずつ掻いて集め、上にあげます。さらに床下に張ってある防湿シートを切って、水をたっぷり含んだ防寒材を取り出します。この作業をしていないと半年から3年後には床から壁までベロベロになって、最悪家を建て替えなくてはならなくなります。

狭い空間で作業を行うのはとても大変なのですが、皆経験のあるメンバーでしたので、泥だらけになりながらもきちんと作業をこなせました。

買い出し班は近くの被災したホームセンターで売っていた機材を全て買いました。しかし必要量には全然足りなかったため、宮古にまで行きました。宮古では東京から来たボランティアの方々から支援物資を受け取り、さらにホームセンターで買い足して安家支所に向かいました。

被災してテントで仮営業していたホームセンター
被災してテントで仮営業していたホームセンター
必要機材をあるだけ全て買いました
必要機材をあるだけ全て買いました

岩手県は、第2選挙区が宮城県より広いという日本で一番広い県で、この辺りは隣町まで車で1時間ぐらいかかるほど距離が離れています。買い出しは午前9時に出発してほとんど休みなく走ったのですが、安家支所に物資を届けられたのは午後4時を過ぎていました。

この日は一輪車4台、スコップ24本(うち小さいものが2本)、土嚢袋100枚、養生シート、ブラシ、スポンジ等々、この時期に必要になる物資を寄付しました。近くのボランティアのサテライトから来た方から「すぐに使っても良いんですかこれ?!水害の時必要な物良く分かってますね、助かります!」と、驚かれつつ大変喜ばれました。

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安家支所長さんに寄付

全体の感想ですが、災害規模が大変広くて甚大なのに殆ど知られていない事、そして交通の便が悪いことで支援が本当に少なくて、この後どうなるんだろう…ととても不安です。またこの辺りはもうすぐとても寒くなるため、作業ができる期間はそれほど長くありません。

その中で、どの方々も言ってますが災害が続いているため支援者の疲労が大きく人が集まって来ないことが一番の問題だと思います。また報道も偏っていて、どれほど大きな被害なのかを知られていないため支援を集めにくいのも問題です。

私達も余力がそれほどない中、出来る範囲になってしまいますが少しでも多くの支援を続けていこうと思います。

第一回「ギャンブル依存症克服フォーラム 石巻」報告

「ギャンブルに克つ!勉強会」第四回石巻地区ギャンブル依存症克服セミナー活動報告

2016年9月11日(日)13:00、第一回「ギャンブル依存症克服フォーラム 石巻」を南中里の多目的スペースK-BOXで行いました。開催費用は「ラッシュジャパン チャリティバンク」様からご支援いただき、石巻市・石巻市社会福祉協議会・石巻日日新聞社・河北新報社・石巻かほく(敬称略、順不同)から後援をいただきました。今回は「家族の誤った対応が、依存症の進行を早める!」をテーマに、参加者通しで話すことを中心に行いました。
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